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花粉症

花粉症は花物が原因でおこるアレルギー疾患です。

くしゃみ・水溶性鼻漏・鼻閉が主な症状で、流涙や目の掻痒感も生じます。

花粉飛散ピーク時には咽頭痛・喉の違和感・咳・皮膚の症状などもみられ、睡眠障害など生活の質(QOL) も低下することがあります。

このコーナーでは、花粉症の中でも代表格である「スギ花粉症」についてとりあげます。

 

スギ花粉症

 成人においても自然改善することは少ないとされています。

 60、70歳代でも新規の発症が見られます。

 罹患者は  若年層から高年齢層まで幅広く、有病率は急増しています。

 

   対策 まず最初に行うこと  抗原(アレルゲン)の回避・除去

・花粉情報に注意し、飛散の多い時の外出を控える。

・毛織物などのコートの使用を避ける。

・外出時にマスクやメガネを使う。

・帰宅時 衣服や髪をよく払ってから入室する。

 

 スギ花粉症の診断

 以下の検査のうち、2項目以上陽性であれば診断確定です。

 ただし、典型的な症状が伴っていれば、1項目陽性だけでも診断可能とされています。

 ・鼻内所見の確認

 ・鼻汁好酸球検査

 ・皮膚テスト

 ・血清特異的IgE抗体検査

 ・鼻粘膜誘発テスト

  スギ、カモガヤ、ヨモギ、ブタクサは重複感作することが多いため、同時に検査することが望まれます。

   当クリニックでは、この植物以外にも、ダニ・ゴキブリ・ネコ・イヌのアレルギーも同時に検査できるキットを 常備しております。血液数滴(0.11cc) 程度採取すれば 20分で結果が判定できます。

 

 治療

 治療法は、抗原の確認・各症状の程度と重症度分類の評価を行うことによって選択します。

 内服治療は、花粉症が ①くしゃみ・鼻漏型か、②鼻閉型かによって異なります。

 ①くしゃみ・鼻漏型では、主に第2世代の抗ヒスタミン薬が用いられます。症状が少しでも出た場合、あるいは症状が出なくても、花粉飛散開始予測日には服用開始することが望まれます。

 ②鼻閉型で用いる他の薬(下記参照※)、特にケミカルメディエーター遊離抑制薬は、効果発現が遅いため、花粉飛散開始日より1~2週間前より内服を開始した方が良いとされています。

 ※   坑ロイコトリエン薬  Th2サイトカイン阻害薬  トロンボキサンA2受容体拮抗薬 ケミカルメディエーター遊離抑制薬  鼻噴霧用ステロイド薬

 

  当クリニックでは、以下のような場合、耳鼻咽喉科受診をお勧めしています。

 ・鼻閉がつよすぎる

 ・保存的治療(内服、点鼻・点眼薬)で改善しない

 ・他の疾患との鑑別が必要

 ・免疫療法、手術が必要となりうる場合

 

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